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小説 パチンコホール はじめての新卒採用

2010/03/18

vol.5 新卒採用の目的は何だっ!


パチンコホール企業の新卒採用
10店舗以下のパチンコホール企業の「採用手法・仕組みの作り方」を小説スタイルで連載にてご紹介いたします。

小説 パチンコホール「はじめての新卒採用」vol.5

この物語は、首都圏に6店舗のパチンコホールを展開している、株式会社明治アミューズにて、企業としても自分としても初めて「新卒採用」をする担当者「渋谷達也」の奮闘記となっています。

おつき合いいただければ幸いです。



vol.5 「新卒採用の目的は何だっ!」

渋谷は高原に電話を掛けて「突然なんだけど、今夜、時間ある?」と聞いてみた。
高原は8時くらいなら大丈夫との返事だった。

渋谷は、会社近くの行きつけの居酒屋で会う約束をすると、それから何時間もの間、席から一切離れず、ひたすらPCに貼り付いた。
約束の時間に居酒屋に着くと、高原は、すでにいつもの席に座って、生ビールを飲み始めていた。

「先に始めてたよ」

高原勇樹は、渋谷の同期と言える男で、渋谷とは親友と言ってもいい親密な間柄だった。

同期の中では頭抜けて優秀な男で、同期の中で一番早く店長となり、現在もトップクラスの成績を収め続けていた。


「また、ふられたか?」
軽口をたたく高原に、渋谷はまじめな口調で「いや、今日は仕事の話なんだ」

「めずらしいな、新しいところで何かやらかしたか」

渋谷は自分が人事部人事課へ配属になった経緯を手短に話し、ここのところ行動と山岸とのやりとりを話し、自分の疑問に思っていることも話してみた。

「俺が感じている、この違和感は思い過ごしなのか?それとも、何か大切なものを忘れているのか?いまひとつわからないんだよ」

渋谷が高原を相談相手に選んだのは、単に親しいというだけではなかった。高原は明治アミューズには中途採用として入社してきたのだが、前職では新卒として入社した経験があり、就職活動も行っていた事を以前に聞いたことがあったためである。

時折ジョッキを傾けながら無言で渋谷の話を聞いていた高原は、冷淡な口調で言った。

「エントリー集めてどうすんの?」

意外な言葉を耳にした渋谷は、やや戸惑いながら、「いやぁ、とりあえず興味を持ってもらわないと始まらないから・・・」

「会社に共感もしていない・どんな仕事かもわからない・何がやりがいなのかもわからない、そんな考えの安易なエントリー集めてどうするの?」

「渋谷は、どんな学生にエントリーしてもらいたいと思っているの?ひいてはどんな人に入社してもらいたいと思っているの?」

「それは、自立していて周りの人と共感でき向上心のある人かな?」

「悪くない答えだけど、大切な何かが欠けている気がするな。俺はこう思うんだ。まず、ウチ(明治アミューズ)の考え方ややり方に共感できないとダメなんじゃないかと思う」

高原は2人分の生ビールを注文して、さらに続けた。

「ウチはパチンコホールなわけで、当然、力仕事も多くて重労働だし、ときには深夜業務があって眠れない日があったりもするハードな業務なわけで、ただ、そんなハードではあるけれど、ウチの場合は、現場主義の実力主義で入社年次や年齢に関係なく、どんどん仕事を任せる風土がある・・・そんなウチの良さを見せて、そこに共感する人を集めなくてはダメなんじゃない」


渋谷は、人事部人事課採用担当になって、業務を進めながらも靄がかかっていた部分が一気に晴れていくのを感じたのであった。

「就職サイトでのエントリーは目的ではなく、あくまでも手段なのだ!」
だとしたら、本当の目的って何だ? 渋谷は、薄まりつつあるもやの先に、自分がやるべきことが微かに見えたように思った。








次回は「自社の考え方を定めよっ!」








では!また。






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vol.6へ続く ⇒ コチラから




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